エピソード・ガイド(第2シーズン)


第007話「ある夜の出来事」

ケビンは毎晩悪夢を見るようになる。幼なじみのウィニーがいかした生徒と仲 間になっているのに、自分はあいも変わらず子供っぽくてダサイ。このいらだ ちからくるストレスのせいだった。そのためケビンは不良のゲーリーに近づき、 ポールを含めた3人で週末にキャンプをすることにする。しかし、ゲーリーは ビールとタバコをどっさり持ってきたうえに、洞窟でケビンとポールを脅かし てはからかうため、2人は帰ってくる。結局、ケビン、ポール、ウィニーは仲 直りをし、友情を確認する。


第008話「この胸のときめき」

暗殺されたキング牧師の生前のフィルムを国語の授業で見ていたケビンは、感 動の涙を浮かべていたホワイト先生の美しさに恋してしまう。そして彼女に勧 められるまま、秋の文化祭の劇に出ることになる。劇は嫌いだったが、先生へ の憧れから、ケビンは放課後の練習が楽しみになり、熱心に練習する。劇は成 功するが、舞台のそででホワイト先生が婚約者とキスをしているのをみたケビ ンはショックを受ける。


第009話「心に残るプレゼント」

クリスマスが近付き、ケビンとウェインは、家にカラーテレビが欲しくてたま らない。だが、父はぜいたくすぎると聞く耳を持たない。そのことがきっかけ で、アーノルド家に気まずい雰囲気が漂い始めるが、結局カラーテレビを 買うことになる。

ウィニーは学校で、ケビンにクリスマスプレゼントを渡す。用意がなかったケ ビンは家に置いてきたと言って、急いでプレゼントのスノーボールを買いに行 く。ケビンがウィニーにプレゼントを渡しに行ったとき、ウィニーの家族は親 戚の家に出かけていない。ウィニーからのプレゼントは四ッ葉のクローバーだっ た。


第010話「天邪鬼のささやき」

最近、ウィニーとカークの仲がよい。嫉妬にかられたケビンは、自分の意に反 して、ウィニーに焼きもちを焼かせるために、ベッキーとつきあい始める。け れども、どうしてもウィニーへの思いが表に表れてしまう。それを察したベッ キーは、ケビンから離れていってしまう。


第011話「いつか二人は」

ケビンはカークから「ウィニーの気持ちがわからないから確かめて欲しい」と 相談を受ける。今、自分にはベッキーがいるのだから別に構わないと自分を納 得させてケビンは仲介役を引き受ける。しかし、ウィニーは相変わらずカーク とも仲が良いし、他の男の子とも仲良くしている。ウィニーは「自分の気持ち がまだよくわからないのだ」と言う。


第012話「僕の家の戦争と平和」

母・ノーマが焼き物教室に通い始め、アーノルド家には奇妙な鉢や灰皿がどん どん増えていく。ケビンら子供たちは、お世辞に「すばらしい」とほめるが、 父・ジャックは妻の教室通いが気に入らない。2人の間がギクシャクし始める。


第013話「夕暮れに消えたメロディー」

小学生の頃からピアノを習っているが、練習不足のため一向に上達しないケビ ン。町内でも天才と評判のロナルドとは才能が違うのだとあきらめていたが、 ピアノの先生に「ロナルドより才能がある」と褒められ一年発起。しかし、発 表会でロナルドと同じパッペルベルのカノンを弾くことを知った上に、リハー サルで大失敗をしたため、結局発表会はをすっぽかしてしまい、ピアノもやめ てしまう。


第014話「愚兄賢弟」

ケビンとポールは、理科の発表にハムスターをつかうことにする。その実験の ために、ケビンは家にハムスターを連れて帰る。しかし、彼女・アンジェラと うまくいっていないウェインが腹いせに邪魔をし続け、ついに掃除機でハムス ターを吸ってしまう。怒ったケビンは、爆発し、「アンジェラだけじゃなく、 誰もが兄貴のことなんか好きじゃないんだ」と言ってしまう。数日後、ウェイ ンはケビンに謝り、二人は仲直りをする。


第015話「僕の選んだメンバー」

体育の時間、バスケットボールのチームメンバーを決めるとき、運動神経の鈍 いポールはいつも「余り者」にされて、最後まで選ばれずに残されてしまう。 また、ゲームでもいつも邪魔者扱いされてしまう。それを気にしているポール を見たケビンは、体育教師・カトリップ先生に、もっとフェアな方法でチーム を決めて欲しいと言いにいく。すると、ケビンは次の体育の時間にチームキャ プテンにされてしまう。ケビンは、ポールを含むいつも「余り者」になってい る生徒ばかりをメンバーに選ぶ。ケビンのチームは負けるが、皆、ゲームを楽 しむようになり、勝つことが全てではないと学ぶ。


第016話「迷える子羊達」

ケビンはトイレに行っている間に、学級委員にされてしまう。ポールも学級委 員になる。生徒会では、ベトナム戦争反対のデモを行うことに決まるが、教頭・ ディパーナ先生に、デモに参加した者は、停学処分を受け永久に成績表に記録 が残ると脅される。が、ケビンとポールはデモをしようと決心し、全校がデモ に参加する。


第017話「空にはいた唾」

ウィニーは風邪で1週間程学校を休み、ケビンは毎日のように看病に行く。そ んなとき、ケビンはベッキーの仕返しに合う。ベッキーは、ケビンがウィニー に焼きもちを焼かせるためにベッキーを利用してつき合ったことを、今でも根 に持っているからだ。そして、ケビンとベッキーがつき合っている間に、ケビ ンが言っていた他の人の悪口を全てバラしてしまい、ケビンは皆から恨まれる。 ケビンは、ベッキーがウィニーに、自分がウィニーについて言っていたことも バラしてしまうのではないかと心配する。ベッキーはウィニーには言わないと 約束するが、その他あまりに多くの人にバラしていたので、ケビンは気分が悪 くなってしまう。

次の日、ケビンは学校を休む。ウィニーがお見舞いにくるが、ウィニーの態度 がおかしい。ベッキーは、結局ウィニーにも、ケビンがウィニーの変な物まね をしていたことをしゃべってしまったのだ。ウィニーは、ケビンのベッドで飛 び跳ねたり、ケビンの物まねをしてみせ、怒って帰ってしまう。


第018話「勇気の代償」

ウィニーは、まだ怒っている。ケビンは、ウィニーのロッカーを学校の番長・ エディーから守ろうとして、エディーに目をつけられてしまう。しかも、ウィ ニーは、エディーと仲良くなり、ケビンがエディーを問題に巻き込んでいると 言ってさらに怒ってしまう。しかし、エディーがウィニーをからかって 手をだそうとしたときに、ケビンはウィニーを助けようとする。ケビンは 殴られて負けるが、ウィニーはケビンを許す。


第019話「100の誕生祝い」

ケビンとポールの13歳の誕生日が近づいた。ポールはユダヤ教の成人式、「バー ミツバ」を開くので、ケビンは何となく焼きもちを焼く。ポールが100近いプ レゼントと沢山のお金をもらうことを知ったからだ。また、ポールがおじいさ んから先祖代々受け継がれてきた本をもらうのを見て、ケビンは家系や家族の 伝統に興味を持つ。悪いことに、日程の都合上、「バーミツバ」はケビンの誕 生日に行うことになり、ケビンはますます不機嫌になる。

ケビンの家系はイタリア系、ポーランド系などのいろいろな血が混じって複雑 で、両親はうまく説明ができなかったが、ケビンは父親が、祖父から車の修理 の仕方を習ったことを知り、父が車の修理の仕方を教えてくれたことで、自分 も何かを「受け継いで」いることに満足する。ケビンの誕生日には、ケビンの 家族がお祝いをしてくれる。ケビンは結局ポールの「バーミツバ」に出席する ことにする。


第020話「だから遠くへ行かないで」

ケビンは、姉・カレンに、高校のロッカーにメモを置いてくるように何度か頼 まれたことで、カレンが学校をさぼって「丘」に行っていることを知る。カレ ンは、他のヒッピー仲間と、そこでギターを弾いて歌ったり、絵を描いたりし ていたのだ。そこに現れたケビンを、カレンは意外にも大歓迎してくれる。

学校から出席のことで問い合わせを受けた母・ノーマに、カレンのことを尋ね られるが、ケビンは答えられない。カレンは、ヒッピー仲間とサンフランシス コに行こうとするが、結局すぐに戻ってくる。


第021話「忘れ得ぬ友」

普段、体育の授業は、男女別々である。それが、スクウェアー・ダンスの時だ け合同になることを知り、ケビン達、男子生徒は大喜びをする。しかし、ケビ ンは、変わり者のマーガレットとパートナーと一緒になり、がっかりする。 それ以来、マーガレットに付きまとわれるようになったケビンは、ますます 彼女に対して嫌気がさす。

ある日、マーガレットがケビンの家に遊びに来たことで、ケビンはマーガレッ トの家が軍基地を次々に移って引っ越しを続けているために、マーガレットは 友達が作りにくいことなどを知り、彼女の見方が少し変わる。しかし、人目を 気にしたケビンは、マーガレットに「秘密の友達」になることを提案し、マー ガレットをひどく傷つけてしまう。ケビンは、体育の時間に一人で踊ることに なる。


第022話「三つのイニシャル」

モール建設のため、ケビン達にとって思い出深いハーパーの木(第1話参照)が切り倒されることになった。ケビ ン、ウィニー、ポールの3人は反対運動をしようとするが、失敗に終わる。さ さやかな抵抗として、3人はモール建設中のコンクリートに自分達のイニシャ ルを刻む。


第023話「夏の夜の悲しみ」

中1も終わりに近付き、もうすぐ夏休みだが、ポールと夏休みを一緒に過ごせ ないことを知ったケビンは、機嫌が悪い。また、ケビンは、ウィニーのイヤー ブックに、自分の思いを綴り、"I love you"と書いたのに、ウィニー からは当たり障りのない"Have a neat summer!"の一言しか書いて もらえず、がっかりする。

ウィニーの家の庭では、毎年恒例のクックアウトパーティが開かれることになっ ていたが、ケビンは行かないことにして、物置きの整理を始める。そこへやっ てきたウィニーに、1年間曖昧だった自分達の関係のこと、自分がイヤーブッ クに書いたことは忘れて欲しいことを言うと、ウィニーは、ケビンに突然キス をして帰ってしまう。

夜、ケビンはパーティに行き、ウィニーと話そうとするが、ウィニーは何とな くケビンを避けている。やっとつかまえたウィニーに「思わせぶりはやめて欲 しい」と言うと、「夏休みはよそへ行くの」と言って行ってしまう。ケビンは、 ウィニーの兄・ブライアンの戦死以来、ウィニーの両親の仲がうまくいってい ないことを知る。


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Last updated on 03/31/07

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